[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 5[1,1,3] > 5 #2 (3D6) > 8[1,2,5] > 8 #3 (3D6) > 7[2,1,4] > 7 #4 (3D6) > 6[2,2,2] > 6 #5 (3D6) > 10[3,3,4] > 10

[メイン] GM : 準備が宜しければ教えて下さい

[メイン] : いい

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] : 出航だ〜〜

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 肆は、知り合いである朝川浅十郎に呼び出され、彼の探偵事務所に来ている。

[メイン] GM : 事務所は、中心街を少し外れた場所に位置する古びた雑居ビルの2階にある。
内装は古いながらも掃除が行き届いており、不潔感はない。部屋には、色のくすんだ深緑のソファーやファイル棚、書類が積まれたデスクなどがある。
小部屋が何ヶ所かあり、その一つからは、こじんまりとしたキッチンが覗いている。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「やあやあよく来てくれたね」

[メイン] : 「あっ、どもども〜!」
学校も終わり。女子高生という身でありながら、知り合いの探偵事務所に足を運んでた。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「まあ座ってお茶でもどうぞ」
肆に座るように促し、お茶を取りに行く。

[メイン] : 「あっ、ありがとうございまーす」

[メイン] : ソファに腰を掛ける。
数分の間、お茶を待つ間にキョロキョロとあたりを見回してみる

[メイン] : 前来た時と変わらない、そんな事務所だ。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「どうぞ」
お茶を肆の前に

[メイン] : 「ありがとうございます」

[メイン] : 一口目を飲む。
まぁ普通のお茶だね〜

[メイン] : 「それで、呼び出した要件って…?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ああ、そうだったね」
「桐堂さん。こちらにどうぞ」

[メイン] 桐堂聡美 : 事務所の奥から出てくる。

[メイン] : 「………?」

[メイン] : 誰だろう、知らない人だ。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「この人は『桐堂聡美』さん。今回の依頼人です」

[メイン] 桐堂聡美 : 「よろしくお願いします」
肆にぺこりとおじぎをする。

[メイン] : 「へ〜あっ、どうも!」

[メイン] : ぺこり。それにしても自分に来た、依頼人を私に紹介ってなんだろう…?

[メイン] 桐堂聡美 : 朝川に促され、依頼内容を肆に説明する。

[メイン] 桐堂聡美 : 「実は、妹の明美が一週間前から帰ってきてないんです。もちろん警察に通報したんですが、全然見つからなくて…。どうか明美を探してくださいませんか?」

[メイン] 桐堂聡美 : 「これが妹の写真になります」
写真を見せる。

[メイン] : 「へぇ〜…そうなんですか……うん?えっ?」

[メイン] : 「浅十郎さん、これは一体…?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「僕1人だと手に負えそうになくてね。そこで君なら!…と思って連絡したんだ」

[メイン] : 「…………………」
困惑しかない、女子高生である私に人を探せというのかこの探偵。

[メイン] : 「は、はぁ……分かりました…」

[メイン] : 「…これが終わったら貰うもん貰いますからね。」

[メイン] : 「桐堂さん、でしたっけ。よろしくお願いします!私は肆と言います!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ああ。謝礼はちゃんとするよ」

[メイン] 桐堂聡美 : 「肆さん、ですね。はい、よろしくお願いします」

[メイン] : 「で、妹さんが帰ってこないと…失礼ですが、妹さんはおいくつで?」

[メイン] 桐堂聡美 : 「16歳ですね」

[メイン] : 「へ〜私に近いんですね、この辺の学校に通学されてるんですか?」

[メイン] 桐堂聡美 : 「はい。熊戸高等学校に通っています」

[メイン] : 「んー私とは違う学校かぁ…学校へと向かったっきりってことですか?」

[メイン] 桐堂聡美 : 「はい。夏休みだけどちょっと用事があるといって学校に向かってから帰ってこなくて」

[メイン] : 「そうでしたかぁ…学校から連絡とかはなかったんですか?」

[メイン] 桐堂聡美 : 「いえ。学校からは特には」

[メイン] : 「んー………」

[メイン] : 「だいたい分かりました!探してみます!」

[メイン] 桐堂聡美 : 「受けていただけるんですね。…よかった。それではよろしくお願いします」
そういうと、ぺこりとおじぎをして事務所から出て行く。

[メイン] : 「えぇ、頑張ります!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「と、いうことなんだ。僕は名探偵だけどちょっと自信がなくてね。今夏休みで君なら手が空いてるかもと思って連絡したわけなんだよ」
藤堂がいなくなるとペラペラしゃべり出す。

[メイン] : 妹さんは夏休みかぁ…このご時世、夏休みなんてほぼ無いからなぁ…

[メイン] : 「…私に夏休みなんてないですけど…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうなの!?最近の学生は大変だね」

[メイン] : 「………まぁ、探しますよ、えぇ。」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「もしもの時は土下座して頼もうと思ってたけど、そう言ってもらえるなら助かるよ」

[メイン] : 「いい大人が女子高生に土下座しようだなんて…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「事件解決のためだからね。背に腹は代えられないよ」

[メイン] : 「ま、まぁはい。頑張ります………で、熊戸学校って何処にありましたっけ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ああ。学校の場所なら僕が知ってるから車を出すよ」
机から車の鍵を取り出す。

[メイン] : 「ありがとうございます、早速行きましょう!」

[メイン] GM : 最初は『学校』『図書館』『桐堂家』の中から行く場所を選べます

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった。学校でいいんだね?」

[メイン] : 「いいですよ〜妹さんが学校へ向かったきりって聞いてるので」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「よし。それじゃ行こうか!」
肆を連れて車へ向かう。

[メイン] : 「分かりました!」
助手席ではなく後ろの席に乗る。

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆が乗ったのを確認して車を出す。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] : 「ちゃんと安全運転でお願いしますよ〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ははは。安心したまえ」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=50 運転(自動車) (1D100<=50) > 15 > 成功

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そろそろ着くよ」
安全運転で学校に着く。

[メイン] : 「分かりましたー」
今は制服のままだけど…まぁ、そっちの方がいいか。

[メイン] GM : 学校『熊戸高等学校』

[メイン] GM : 学校につくと、部活動の休憩時間に校門付近でたむろしている数人の生徒と会話することができる。(夏休み中なので授業はない。)

[メイン] GM : <幸運>を振れます

[メイン] : ccb<=30 (1D100<=30) > 63 > 失敗

[メイン] : 「すみませーん!」

[メイン] 学生  : 「はい?なんですか?」

[メイン] : 「あの、桐堂さん見なかった?私は彼女の友達なんだけど…最近連絡も付かなくてさ…」

[メイン] 学生  : 「藤堂さん…?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「2年A組の桐堂明美だよ。知らないかな?」

[メイン] 学生  : 「あー、私学年違うからわからないかも。2年の人呼んでくるよ」

[メイン] : 「うわっ!ありがとー!」

[メイン] 学生 : 連れられて別の学生が来る。

[メイン] 学生 : 「えっと。桐堂さんについて知りたいと聞いてきたのですが…」

[メイン] : 「そうなの!」

[メイン] 学生 : 「それで、聞きたいこととはなんでしょうか?」

[メイン] : 「桐堂さんなんだけど…1週間くらい前から連絡取れなくて…なんか知らない?」

[メイン] : 「お姉さんに聞いたら学校へと行ったきりって聞いてさ…」

[メイン] 学生 : 「そういえば、一週間ぐらい前から、『誘拐だ!』とか『集団駆け落ちだ!』とか、すごい噂になってますね」

[メイン] 学生 : 「でも、桐堂さんと山城さんはともかく、池畑さんじゃ『駆け落ち』はないよね…」

[メイン] : 「ん?えっ?」

[メイン] 学生 : 「?」

[メイン] : 知らん二人の名前も出てきた。……どう話し合わせよう

[メイン] : 「ああー駆け落ちね!駆け落ち。」

[メイン] : 「駆け落ち…?」

[メイン] 学生 : 「あくまで噂なので。今時駆け落ちはないと思います」

[メイン] 学生 : 「とにかく、桐堂さん以外もいなくなったので変な噂が流れてるのかな…と」

[メイン] : 「へー…山城さんと池畑さんも居なくなったの?」

[メイン] 学生 : 「そうですね。桐堂さんと同じクラスの『山城美沙』さんと、『池畑純子』さん。二人とも桐堂さんと同じ日にいなくなったって聞いてます」

[メイン] : 「3人もいなくなったのかー…先生はなんて言ってたの?」

[メイン] 学生 : 「先生はこういうことにはあまり関わりたがってないみたいです」
「2学期になれば帰ってくるだろうって言ってます」

[メイン] : 「???……お気楽すぎないかな…」

[メイン] : 「うーん…」

[メイン] 学生 : 「池畑さんはともかく、桐堂さんと山城さんはリア充っていうかちょっと不良っぽい子たちだったから…」

[メイン] : 「そうなんだ……山城さんと池畑さんの家とか知らないかな?」

[メイン] 学生 : 「知ってるよ」

[メイン] : 「じゃあ教えてほしいな!」

[メイン] 学生 : 「わかりました」
メモに住所を書き、手渡す。

[メイン] GM : 『山城家』『池畑家』に行けるようになる

[メイン] : 「ありがとー!」

[メイン] : 「よし、じゃあ…この山城さん家に行こうかな〜」

[メイン] : 「浅十郎さん車出して〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「了解!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「学生なら君の方が話しやすいと思ったから、やっぱり君に頼んで正解だったよ~」
そんな話をしながら山城家へ車を向かわせる。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 山城家

[メイン] GM : 少し大きめの裕福そうな家。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ここのようだね」
車を止める。

[メイン] : 「着きましたね。…あの小さい探偵事務所よりも断然大きいですね〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ひどい」

[メイン] : 「じゃあインターホンでも鳴らしますか」

[メイン] : ぽちっとな。

[メイン] GM : インターホンを押しても誰も出ない。鍵は閉まっている。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「どうやら留守のようだね」

[メイン] : 「うーん…どうしよう」

[メイン] : 普通の女子高生に鍵開けなんて出来ないし……

[メイン] :

[メイン] : 「浅十郎さん!出番ですよ!」

[メイン] : 「探偵なんだから鍵開けくらい出来ますよね!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「えっ!?僕ぅ?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「探偵って鍵開けするものなのかな…?」

[メイン] : 「えっ?出来ないんですか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…一応やってみるけど期待はしないでね」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=1 鍵開け初期値 (1D100<=1) > 7 > 失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 「こう…こうやって…こう…」
金具やら針金やらを鍵穴に突っ込んで試行錯誤する。

[メイン] : 「……………」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…うん。無理だね」

[メイン] : 「もう、貸してください!」

[メイン] : ccb<=30 鍵 (1D100<=30) > 54 > 失敗

[メイン] : 「………開きませんね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「家を見る感じでは裕福そうだから鍵も特別なものなのかもしれないね」

[メイン] : 「ここじゃあ特に得られるものなさそうですよ!次行きましょう!次!」

[メイン] : 「池畑さんの所にでも!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「どうしてもって言うならまた明日来よう」
「わかった。次は池畑さんの家だね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を車に乗せ、向かう。

[メイン] : 「あっ……針金抜いたっけ…まあいいか…」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 池畑家

[メイン] GM : 少し古びた一軒家。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「うん。ここだね」
メモの住所と場所を照らし合わせる。

[メイン] : 「ここですかー」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「こっちは留守じゃないといいけど」

[メイン] : 「そうですねーぽちっとな」

[メイン] GM : インターホンを押せば、池畑純子の母(池畑幸恵)が出てくる。

[メイン] 池畑幸恵 : 「はい。どちら様でしょうか」

[メイン] : 「あっ、すみませーん。私…娘さんの同級生のものなんですけどー」

[メイン] 池畑幸恵 : 「はあ…純子の同級生ですか」

[メイン] : 「最近来てないなーと思って…」

[メイン] 池畑幸恵 : 「あの子が迷惑をかけてるなら叱っておきます」

[メイン] : 「…純子さん居るんですか?会いたいんですけど」

[メイン] 池畑幸恵 : 「純子はいませんよ」

[メイン] : 「…学校へ行ったきり帰ってきてないってことですか?」

[メイン] 池畑幸恵 : 「知りませんよ。あんな親不孝者がどこに行ったかなんて」

[メイン] : 「はぁ……なるほど?」

[メイン] 池畑幸恵 : 「見かけたらうちに帰ってくるように言ってください」

[メイン] : 「わかりましたー」

[メイン] 池畑幸恵 : 「……」
無言でドアを閉める。

[メイン] : 「…………うーん家族仲良くなさそうですね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「横で聞いてただけだけど…なんというか、うん」

[メイン] : 「まぁ色々あるということですね、桐堂さん家に行って少し話しておきますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね。それじゃ行こうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 桐堂家へ車を向かわせる。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 桐堂家

[メイン] : 「着きましたか。」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「うん。ここだね」

[メイン] : 「報告するためにもぽちっと、ね」

[メイン] GM : インターホンを鳴らすと、桐堂聡美が出てくる。

[メイン] 桐堂聡美 : 「はいはい。…あっ、探偵さんと肆さんじゃないですか」
「進展があったのでしょうか?」

[メイン] : 「そうですねー… 浅十郎さん、説明お願いしますね〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「はい。とりあえず今まで得られた情報を…」

[メイン] 桐堂聡美 : 「立ち話もなんですから、うちに上がってください」

[メイン] : 「ではでは〜上がらせてもらいますね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ではお言葉に甘えて」

[メイン] 桐堂聡美 : 家の中に2人を通す。

[メイン] GM : 桐堂家は、ごく普通の一軒家である。玄関やリビングに不審な点はない。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…とまあこんな感じで、どうやら失踪したのは妹さんだけじゃないようなんですよ」

[メイン] : 「そうなんですよ〜」

[メイン] 桐堂聡美 : 「なるほど…」
「山城さんと池畑さん…妹からはその2人の話は聞いたことはありませんでした」

[メイン] 桐堂聡美 : 「さぞご家族の方も心配してるのでしょうね」

[メイン] : 「あーまぁ〜そうですね〜?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ええ。それは本当に…」

[メイン] 桐堂聡美 : 「そういえば、失踪事件と関係あるかはわかりませんが、職場の噂で町の西にある『牧場』のあたりで何か事件があったって聞きました」

[メイン] : 「へぇ…1週間くらい前になんですか?」

[メイン] 桐堂聡美 : 「いえ、そこまではわかりませんね」
「でも最近あったようです」

[メイン] : 「なるほど〜…」

[メイン] : あまり関係なさそうに見えるんだけどなぁ〜…

[メイン] GM : 一応『柳牧場』に行けるようになりますね

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ふむ…牧場ですか」

[メイン] : 「どうします〜?浅十郎さん」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね…」
時計を確認して

[メイン] 朝川浅十郎 : 「僕は大丈夫だけど、肆次第だね」

[メイン] : 「…あっ、もうこんな時間ですか…」

[メイン] : 「一旦解散にして明日にします?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「それでもいいけど」

[メイン] GM : 因みに今は17時半ですね

[メイン] : まぁいいや明日で

[メイン] : 「じゃあ…そういう事なので、帰りましょうか浅十郎さん」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」
「桐堂さん。牧場の件はまた明日検討します」

[メイン] 桐堂聡美 : 「わかりました。気をつけてお帰りくださいね」

[メイン] : 「はい!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「それでは失礼します」

[メイン] 桐堂聡美 : 玄関で2人を見送る。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「さて、少し早いけど本日の営業は終了だね」

[メイン] : 「そうですね〜あっ、買い物とかあるんで帰りは事務所までで大丈夫です」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」
事務所まで車を走らせる。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「さて…一応明日も12時から捜索開始にしようと思ってるんだけど、いいかな?」

[メイン] : 「分かりました」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「それじゃその時間に事務所に来てね」

[メイン] : 「はい、お疲れ様でした〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「お疲れ様。まだ明るいけど肆も気をつけてね」

[メイン] : 「はい、分かってますよ〜」
車から降り、いつもの帰り道へと歩いて行く。

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆の後ろ姿を見送り、事務所の中へ。

[メイン] : 「今日は参ちゃんが好きなあの料理にしよっと…」

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] GM : 2日目

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そろそろ来るかな…」
事務所を掃除しながら肆を待つ。

[メイン] : 「すみませーん、遅れました!」

[メイン] : 急いで来たからか、少し息切れしていてる。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「まあ座ってくれ」
肆に座るように促してお茶を取りに行く。

[メイン] : 「はぁ…はぁ…、すみません…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「どうぞ」
お茶を置く。

[メイン] : 「あっ…どうも……」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆が落ち着くのを待つ。

[メイン] : 「…………………………ふぅ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 横目で確認して

[メイン] 朝川浅十郎 : 「さて、今日はどうしようか」

[メイン] : 「あー、どうしましょうか」
少しは気になる牧場。何かあるのだろうか

[メイン] : 「牧場、行っちゃいますか?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね」
「あとは昨日山城家が留守だったから今日は誰かいるかもしれないけど、まあ行くかどうかは肆の判断に任せるよ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「まずは牧場に行こうか」

[メイン] : 「わかりました、車お願いします!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」
鍵を取り出し車へ向かう。

[メイン] 朝川浅十郎 : そのまま肆を乗せて牧場へ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 柳牧場

[メイン] GM : 熊戸市の西方、市街地から離れた場所にあるこじんまりとした牧場。
木造の小さいながらもがっしりとした一軒家を中心に、牧場運営に最低限必要なスペースが確保されている。
外周を簡素な柵が囲み、中には動物小屋らしき建物が数件見える。
入り口には、「柳牧場」の看板が立っており、「乳搾り体験」「乗馬体験会」などの広告も出ている。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「のどかだね~。本当に事件なんか起きたんだろうか」

[メイン] : 「そうですね、中の人にでも聞いてみましょうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね。行こうか」

[メイン] : 「…すみませーん」

[メイン] GM : 中に入ると、馬小屋に馬が2頭入っているのが見えるが、人はいない。
また、牧場の裏手には森が見える。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「誰かいませんかー!」

[メイン] : 「……居なさそうですね」

[メイン] : 「よーしよし、…………お馬さんは可愛いものです」

[メイン] GM : 肆が馬と戯れていると男がやってくる。

[メイン] 柳武則 : 「お前たちなにをやっている」

[メイン] : 「あっ、どうも〜…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「あっ、すみません。誰もいなかったもので…」

[メイン] : 「浅十郎さん、説明は任せましたー」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「えっと、牧場主さん。ですよね?」

[メイン] 柳武則 : 「ああ。そうだが」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「僕は探偵をやってまして、朝川浅十郎っていいます。依頼人から牧場でなにか事件があったと聞いたもので、今取り組んでいる案件と関係があるかなと思って…」
名刺を差し出して経緯を説明する。

[メイン] 柳武則 : 「事件?ああ、あったよ。うちの荷車が盗まれたんだ」
「まあ、あまり使ってなかったから痛手ではないんだが。最近、街で盗みが多いって聞くし、それかねぇ。あと、あれだな。ガラス片」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ほうほう。ガラス片ですか」

[メイン] : 「ガラス片?」

[メイン] 柳武則 : 「ああ、ガラスがな。結構な量、割れて落ちてたんだよ」
「ここらは馴染みの顔以外は、滅多に人も通らねえし、ガラスが降ってくるわけでもないし、それで、変だなと思ってよ」

[メイン] : 「んー…、それでも危ないのには変わりないですね」

[メイン] 柳武則 : 「まあそうなんだがな」

[メイン] : 「大体いつ頃に盗まれたりとか覚えてますか?」

[メイン] 柳武則 : 「そうだな。荷車が盗まれたのに気づいたのは26日で、ガラス片を見つけたのは28日だったかな」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ふむ。5日前と3日前ですか」

[メイン] : 「なるほど…荷車の特徴ってありますか?」

[メイン] 柳武則 : 「どこにでもあるような荷車だから特徴ってほどのものはないかな」

[メイン] : 「まぁ…荷車ですもんね…」

[メイン] : 「お話ありがとうございます!それじゃあ…行きましょうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「あれ?もういいの?」

[メイン] : 「荷車盗まれたって事くらいですし…」

[メイン] GM : <アイデア>を振れます

[メイン] : ccb<=50 (1D100<=50) > 67 > 失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 70 > 失敗

[メイン] : 「あっ、そういえばそのガラス片ってもう処分しました?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なにか喉元まで出かかってるんだけどなぁ…」

[メイン] 柳武則 : 「いや、捨てようと思ったけど、警察が持って行ったよ。なんでも街の洋品店であった盗難の証拠品かもしれないんだとよ」

[メイン] GM : 洋品雑貨店『サンドリヨン』にいけるようになる

[メイン] : 「なるほど…分かりました」

[メイン] : 「盗難品の出所かもしれないガラス片も気になりますし…洋品店でも行ってみましょう、浅十郎さん」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」
「ご協力ありがとうございました。もし荷車が見つかったら連絡します」
柳におじぎをして車の方へ向かう。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「サンドリヨンに向かうよ」

[メイン] : 「ありがとうございましたー」

[メイン] : 「えぇ、いきましょう〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せてサンドリヨンへ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 洋品雑貨店『サンドリヨン』

[メイン] GM : 街のはずれにある中規模の店。熊戸市の商業区域と農業区域の境目にある。
白を基調にした西洋風の瀟洒な店で、外装からはセンスの良さが感じられる。

[メイン] GM : しかし、現在その入り口にはドアがなく、店の前面のショーウィンドウは無残に破壊され刺々しいガラス片を剥き出しにしている。割れたショーウィンドウからは荒らされた店内が見える。

[メイン] : 「うわぁ…めちゃくちゃひどい有り様ですね…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「いくら泥棒に遭ったとしてもこれは…」

[メイン] GM : 店の前には、一人の女性(青木麗子)がぼんやりと立っている。

[メイン] : 「なんかあの人めっちゃぼーっとしてますね…すみません〜」

[メイン] 青木麗子 : 「あら?なにかしら」

[メイン] : 「何か凄く…ぼんやりしているように見えて…大丈夫ですか?」

[メイン] : 「此処のお店の人でしょうか?」

[メイン] 青木麗子 : 「大丈夫よ。元々こんなだから」

[メイン] 青木麗子 : 「そうよ。私は、この店の持ち主よ」

[メイン] : 「いやぁ…なんかすごい有り様ですね…はははっ…」
「…何があったんですか?」

[メイン] 青木麗子 : 「まあ盗難ね」
「店頭に出していたものは大体持っていかれちゃったわ」

[メイン] 青木麗子 : 「テーブルでしょ。イスでしょ。それに、ドレス。食器類とか…」

[メイン] : 「…ガラス類の何かを持っていかれたりとかは?」

[メイン] 青木麗子 : 「そうねぇ。店の奥に保管していた高級ガラス細工が盗られちゃったわね」

[メイン] 青木麗子 : 「チェコ産でうちで扱ってるものでは一番高額だったのよ」

[メイン] : 「写真とかってありますか?」

[メイン] 青木麗子 : 「んー。なかったかなぁ」

[メイン] : 「無いんですか…残念です…」

[メイン] 青木麗子 : 「店頭には置かずに店の奥に置いてたからねぇ」
「あまり興味がある人もいなかったみたいだし」

[メイン] : 「なるほど……ちなみにいつ位に被害に遭ったんですか?」

[メイン] 青木麗子 : 「一週間前ね」
「いつものように店に来たらこの有様でびっくりよ」

[メイン] : 「1週間前、ですか…」

[メイン] 青木麗子 : 「私の店ではそうだけど、先月から色々なところでちょくちょく盗難があってるみたいよ」

[メイン] : 「失礼なんですけど、防犯カメラとかって…」

[メイン] 青木麗子 : 「………」
ニッコリと笑う。

[メイン] : 「………………」

[メイン] 青木麗子 : 「そうね。カメラがあればよかったんだけどね。趣味のお店だからね…」
「余裕が、ね」

[メイン] : 「あーなるほど…ごめんなさい…」

[メイン] 青木麗子 : 「いいのよ。疑問に思って当然だもの」

[メイン] : 「襲撃がある前くらいに、変わったお客とか来ませんでしたか?」

[メイン] 青木麗子 : 「うーん。変わったお客さんは見なかったかなぁ」

[メイン] : 「私くらいの、女子高生のお客さんとかは?」

[メイン] 青木麗子 : 「そうねぇ…。眼鏡をかけた子がたまに来てたわね」

[メイン] : 「…その子はここ最近見ませんでしたか?」

[メイン] 青木麗子 : 「最近は見てないわね」

[メイン] : 「そうですか…ありがとうございます」

[メイン] 青木麗子 : 「どういたしまして」

[メイン] : 「うーん、山城さん家でも行きますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね。他に聞くことがないなら行こうか」

[メイン] : 「あっ、そういえば警察に押収されたと聞くガラス片って青木さんのでしたか?」

[メイン] 青木麗子 : 「警察に押収?」

[メイン] : 「はい、警察に盗難品の証拠として持っていかれたと…」

[メイン] 青木麗子 : 「あー。もしかして柳さんの牧場のこと?」

[メイン] : 「そうそう、それですね」

[メイン] 青木麗子 : 「まだ確認してないから、うちの商品かはわからないわね」

[メイン] : 「そうでしたか…」

[メイン] 青木麗子 : 「そういえば柳さんの話で思い出したんだけど」

[メイン] : 「……?」

[メイン] 青木麗子 : 「お城で家具みたいなのを運んでる人たちを見たって話しを聞いたわ。暗いし、遠くだったからよくわからないらしいけど」
「もしかしたら盗難犯かもしれないわね」

[メイン] : 「お城…?」

[メイン] 青木麗子 : 「『熊戸城』だけど、知らない?」

[メイン] : 「いや…知らなかったです」

[メイン] 青木麗子 : 「まあ小さいお城だし、若い子は興味ないかもしれないわね」

[メイン] : 「ありがとうございます、ふむ…」

[メイン] GM : 『熊戸城』にいけるようになる

[メイン] : 「山城さんの家に行く前に、熊戸城でも見ていきますか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった。熊戸城だね」

[メイン] : 「お願いします」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せて熊戸城に向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 熊戸城

[メイン] GM : 町の北西にある高さ20メートルほどの城。
本丸を中心に一帯が観光施設となっており、施設の外からは遠目に石垣と天守が見える。
施設の入場口には「補修工事のため入場できません」と看板が置いてある。引き戸式の門が閉じられていて入ることはできない。

[メイン] : 「着いたはいいんですけど…中には入れなさそうですね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね。無駄足だったかな?」

[メイン] : がちゃがちゃと開くかやってみる。

[メイン] GM : その場へ近くの警備詰所から警備員が1人出てくる。

[メイン] : 「………あっ」

[メイン] 朝川浅十郎 : スッと肆と警備員の間に立つ。

[メイン] 警備員 : 「なにあんたら?雑誌の人?取材はお断りだよ。」

[メイン] : 「えーっと、そういうわけじゃないんですけど…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「いえ、ちょっと噂話を聞いたもので」
名刺を渡す。

[メイン] 警備員 : 「なに探偵?それに噂?なんのこと?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「家具みたいなものを運んでる人がいたって話を聞きまして…」
「最近盗難事件が起きてるじゃないですか、実はそれの調査をしていてですね」

[メイン] 警備員 : 「そんなやつは見たことないよ」

[メイン] : 「そうですか…」

[メイン] : 「もしかしたら〜ってこともありますし、中の方を一度確認したらどうですか?」

[メイン] : 説得降ります

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] : ccb<=50 (1D100<=50) > 55 > 失敗

[メイン] : 「ですよね!!浅十郎さん!!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そ、そうだね」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=50 言いくるめ (1D100<=50) > 87 > 失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 「お仕事の邪魔しちゃってすみません」
ダメだったという視線を肆に向ける。

[メイン] : 「…………」

[メイン] : 「行きますか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうしようか」

[メイン] : 「山城さんの家にでも行きますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せて山城家へ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] : 「安全運転でお願いしますよー」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「昨日もそれ言われたような…」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=50 運転(自動車) (1D100<=50) > 43 > 成功

[メイン] : 流石ですね!

[メイン] 朝川浅十郎 : 安全運転で山城家の前に着く。

[メイン] : 「着きましたねー今度こそ誰かいるかな〜」

[メイン] : インターホンをぽちっとな。

[メイン] 山城五郎 : 山城美沙の父である山城五郎が出てくる。

[メイン] 山城五郎 : 「はい。どちら様かな?」

[メイン] : 「あっ、すみませーん。私は山城さんの友達なんですけど…」

[メイン] : 「1週間くらい前から学校で別れたっきり、見ていなくて…」

[メイン] : 「連絡も取れないし…だから家まで来たんですが…」

[メイン] 山城五郎 : 「ああ、美沙の友人でしたか」

[メイン] : 「…はい」

[メイン] 山城五郎 : 「ちょっと今忙しいんだ。また今度でいいかな?」

[メイン] : 「忙しい、とは?」

[メイン] 山城五郎 : 「仕事だよ」

[メイン] : 「あーそれは確かに忙しくなりますね……美沙さんを探す為にも、部屋に上がらせてもらってもいいですか?」

[メイン] 山城五郎 : 「今から仕事に向かうところだから無理だね」

[メイン] : 「そうでしたか…分かりました」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=50 言いくるめ (1D100<=50) > 40 > 成功

[メイン] 朝川浅十郎 : 「まあそういわず、お話しだけでも」

[メイン] : 「………」

[メイン] 山城五郎 : 「む…まあ話くらいなら」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆になにか聞きたいことはと促す

[メイン] : 「えーっと…なにか変わった事とか…?」

[メイン] : 「……任せました!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」
「なにか娘さんのことで気になったこととか変わったことありませんでしたか?」

[メイン] 山城五郎 : 「娘は今までも何度か帰ってこないことはあったようだから、私は特に気になることはないな」

[メイン] 山城五郎 : 「…変わったこととは違うが、そういえば、今日は被害者家族で話し合う約束だったんだが、池畑さんの所と連絡が取れなくてね。困ったもんだよ」

[メイン] : 「………?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ふむ…?」

[メイン] 山城五郎 : 「もういいかな?」

[メイン] : 「……いいんですか?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「肆が気になることがないなら僕からはないよ。山城さんも忙しそうだしね」

[メイン] : 「…そうですね」

[メイン] : 「んー池畑さんの家にでも行きます?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね。連絡が付かないのがちょっと気になるしね」

[メイン] : 「じゃあ行きましょうか〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「忙しいのに時間を取ってもらってありがとうございました」
山城におじぎをする。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「向かおうか」
車のドアを開ける。

[メイン] : 「ありがとうございました。行きましょう」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せて池畑家へ向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 池畑家

[メイン] : 「連絡がなかったって事ですけど…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「うん。留守なのかな?」

[メイン] : 「…どうなんでしょう」

[メイン] : 「ぽちっとな」

[メイン] GM : インターホンを押しても誰も出てこない。

[メイン] : 「…反応無いですね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「昨日は出てきたのにね」

[メイン] : ドアが空いてるか確認します

[メイン] GM : 玄関の鍵は開いている。

[メイン] : 「……空いてますね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「えっ…」

[メイン] : 「……入ってみましょうか」

[メイン] : 「入りますよ〜………」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…そうだね」
周りを確認する。

[メイン] 朝川浅十郎 : コソコソ

[メイン] : ゆっくりとドアを開けて、閉めて。

[メイン] GM : 中に入ると、居間で池畑幸恵と池畑鉄雄が惨殺されているのを発見する。

[メイン] : 「…………………っ!」

[メイン] GM : 部屋の中には、むせ返るような血のにおいが充満している。血はまだ乾ききっておらず、時間がたっていないことがわかる。死体は大型の刃物のようなものでズタズタに引き裂かれ、ミンチになっており、頭部と思わしき球体と衣服の残骸から、辛うじて二人の人間だったとわかる。
凄惨な殺人現場を目にした探索者はSANc(1d3/1d6)

[メイン] : ccb<=30 (1D100<=30) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ひえええ!?」

[メイン] : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=60 (1D100<=60) > 11 > スペシャル

[メイン] system : [ 肆 ] SAN : 30 → 28

[メイン] 朝川浅十郎 : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] system : [ 朝川浅十郎 ] SAN : 60 → 59

[メイン] : 「これは…ひどいですね……」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「う、うん…」
「それにしたって一体何が…」

[メイン] : 「………この切り裂かれた跡は…」

[メイン] : 「包丁とかではなさそうですけど…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「……人の仕業とは思えないけど、この辺でそんな野生動物の話は聞いたことないね」

[メイン] GM : 肆が死体をよく観察すると、死体の上に一枚のカードが乗せられていることに気づく。

[メイン] : 「これは…?」

[メイン] : 乗せられているカードをよく見る。

[メイン] GM : カードには「永久の舞踏会への招待状」と書いてあり、以下の内容が続く。

[メイン] GM : 表「永久に終わらない舞踏会を開催します。是非とも奮ってご参加ください。 日時:8月1日00時00分 会場:あの方のおわす場所」
裏には、銀色の鍵のマークがデザインされている。

[メイン] : 「……………」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なにか見つけたのかい?」

[メイン] : 「これ………」

[メイン] : 触って血まみれとなった手で手渡す。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わお」
その手を見て声が漏れる。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「水道で洗ってきたら?」

[メイン] : 「…………分かりましたよ」

[メイン] : 台所へと向かう。

[メイン] GM : 肆は台所に向かう途中で、家中の時計がすべて壊されていることに気づく。

[メイン] : 「………?」

[メイン] : 「血…洗って落とさなきゃ…」

[メイン] : 「…………………」

[メイン] : …うん、洗い落とせたかな。
一応包丁類も確認しなきゃ

[メイン] GM : 包丁類はちゃんとありますね

[メイン] : 「やっぱり包丁じゃ、ないか…」

[メイン] : 居間に戻ろう。

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆が戻ってきたのを確認する。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「このカード、見せてもらったけど意味がわからないね」

[メイン] : 「そうですね… 純子さんの部屋に向かいましょう…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」

[メイン] GM : 池畑純子の部屋のドアが半開きの状態で開いているのがわかる。中には誰もいない。探索者は部屋に入ることができる。

[メイン] : 入りますか…

[メイン] GM : 池畑純子の部屋は、女の子らしくない質素な部屋である。
窓には薄汚れたカーテンが引かれており、ベッドにはくたびれた布団が横たわっている。
殺風景な部屋のなかで、本棚の本と、机の上のノートパソコンが目につく。

[メイン] : 本棚でも、見ますか

[メイン] : ccb<=51 図書館 (1D100<=51) > 92 > 失敗

[メイン] : 「………めぼしい資料とか無さそうですね」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=40 図書館 (1D100<=40) > 98 > 致命的失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 頭の上に本が落ちてくる。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ぐあっ!?」

[メイン] system : [ 朝川浅十郎 ] HP : 11 → 10

[メイン] : 「…なにやってるんですか!?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「さっきの死体を思い出しちゃってね。ちょっとふらついてしまったよ」

[メイン] GM : 本棚には、漫画や小説の他に、あやしげなオカルト本や魔術についての本が置かれている。さらに、隅のほうには、読み古されてぼろぼろになった児童向けの童話絵本が数冊収まっている。

[メイン] : 「…………童話の本でも見てみますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「じゃあ僕はこっちの怪しげな本の方を」

[メイン] GM : 置いてある絵本は、『白雪姫』『シンデレラ』『ラプンツェル』『オズの魔法使い』『不思議の国のアリス』である。

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=5 オカルト初期値 (1D100<=5) > 88 > 失敗

[メイン] : ラプンツェルってなんでしたっけ…読みます

[メイン] GM : ラプンツェル
Rapunzel
グリム童話「髪長姫」
12歳から20歳になるまで、魔女によって高い塔に幽閉され、誰にも会う事を許されなかった美しい少女の名前。魔女の庭のラプンツェルを盗んで食べようとした母から生まれ、ラプンツェルと名付けられた。魔女が「ラプンツェル、ラプンツェル、お前の長い髪をたらしておくれ」と声をかけると、少女は背丈よりも長い美しい髪を塔の外に垂らし、梯子代わりに使わせた。その秘密を知った王子が、魔女のいない隙に「ラプンツェル、ラプンツェル、お前の長い髪をたらしておくれ」と声をかけ、美しい少女ラプンツェルに会いに行く……。

[メイン] GM : どれも普通の童話の本ですね

[メイン] 朝川浅十郎 : 「うん。僕には良くわからない本だ」
オカルト本を本棚に戻す。

[メイン] : 「…どれも何度も読み返されて、大事にされたんでしょうかね」

[メイン] : 浅十郎さんが戻した本を取り出します

[メイン] 朝川浅十郎 : 「それ、くだらないオカルト本だよ」

[メイン] : 「ちゃんと見てみないとわからないと思いますよ」

[メイン] GM : <オカルト>を振れます

[メイン] : 初期値で振りますか…

[メイン] GM : 5ですね

[メイン] : ccb<=5 (1D100<=5) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] GM : ええ…

[メイン] : まぁざっとこんなもんです

[メイン] GM : オカルト本や魔術書は、マニアックだが市販されているようなオーソドックスなオカルト本であることがわかる。

[メイン] GM : あとノートPCを技能無しで調べられます

[メイン] : 「………なるほど、市販されてる感じの本でしたね」

[メイン] : ノートpcへと向かい、立ち上げる。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そういう本って市販されてるんだ」

[メイン] GM : ノートPCを調べると、池畑純子がネットの大型掲示板と、怪しげなオカルトサイトの掲示板に書き込んでいることがわかる。

[メイン] : 「されてるって聞きましたよ、確か…誰が言ってたかな」

[メイン] : 書き込み内容とか見ます

[メイン] GM : 大型掲示板には、主に桐堂明美と山城美沙からいじめを受けていることの告発、二人への暴言、誹謗中傷などが書き込まれている。オカルトサイトでは召喚魔術について議論している。大型掲示板ではハンドルネームを使用していないが、オカルトサイトでは『灰かぶり』の名前で書き込んでいる。

[メイン] : 「ふむ……」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なにか気になるものでも見つけた?」

[メイン] : 「あー。この子、いじめとか受けてたみたいですね…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「………」

[メイン] : オカルト掲示板に書き込みますか

[メイン] : 「バーカ、滅びろ魔術!!」
っと……

[メイン] GM : BANされました

[メイン] : 「ありゃりゃ…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なにやってるの…?」

[メイン] : 「いえ、なにも」

[メイン] : 「桐堂さんの家に向かいますか…あと警察に連絡しておいてください」

[メイン] GM : <目星>できます

[メイン] : ccb<=69 (1D100<=69) > 58 > 成功

[メイン] : 「……ん?」

[メイン] GM : 時計が壊れているのに気づく。さらに、机のわきにメモが数枚落ちていることにも気がつく。

[メイン] : メモを拾い上げます

[メイン] GM : 1枚目
「魔女に会った。奇跡だ。いや、運命だろう。私が『アレ』を拾うことは決められていたんだ。物語どおりに。やはり私は…」

[メイン] GM : 2枚目
「いろいろ試していたら増えすぎた。邪魔だから森に放置する。いまは忙しい。あの方と逢う前に戻せばいい。」

[メイン] GM : 3枚目
くしゃくしゃに丸められた3枚目の紙には、怪しげな幾何学模様やミミズが這いずり回ったような文字(解読不能)と共に、身の毛もよだつようなグロテスクな生物がスケッチされていた。
人間のように直立して描かれているにも関わらず、その首から上には、不快さ拭い去れない、下品な狼のような醜い頭が乗っている。手には、忌まわしいほどに発達し、異様に湾曲した長い爪が、隠す気のない暴力性を剥き出しにしている。
思わず目をそらした先には、別の小さな絵が描かれている。
汚らしいネズミの体に、狂ったような人間の顔が病的な笑みを浮かべている。その手も灰色の毛に覆われているが人間のものであり、己の冒涜的な存在を呪うかのように腕を前に突き出している。
空想ではなく、まるで実在するものを正確に写し取ったかのような克明なスケッチを見て、探索者は恐怖を覚える。SANc(0/1)
裏には何も書かれていない。

[メイン] : 「………っ」

[メイン] : ccb<=30 (1D100<=30) > 32 > 失敗

[メイン] system : [ 肆 ] SAN : 28 → 27

[メイン] GM : 4枚目
表「2度は救われないだろう。鐘は鳴らない。靴はいらない。明日は来ない。ダンスは終わらない。永遠につづく。王子様なら出来る。叶えてくれる。そうだそうだそうだ、そうだそうだそうだ…」
裏には、狂ったような文字が、血で塗りたくられている。
裏「魔 ほ ウ は 解 ケ な イ」

[メイン] : 「魔法は解けない、か…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…はい。住所は…」
通報しながら肆の方を見る。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「通報は済んだけど、大丈夫?」

[メイン] : 「………全然余裕です」

[メイン] : 「桐堂さん家へ行きましょう」

[メイン] GM : 2枚目のメモを読んだことで『森』に行けるようになる

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった。警察が来る前に行こうか」

[メイン] : 「……はい」

[メイン] 朝川浅十郎 : そそくさと池畑家から出て車に乗る。

[メイン] : 後に続く。

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せて桐堂家へ向かう。

[メイン] : 「……………」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なんか、とんでもないことに巻き込んでしまったようで面目ない」

[メイン] : 「いえ、別にいいんですけど…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「いいんだ…僕ならこんなのごめんだけどなぁ」

[メイン] : 「…前から思ってたんですけど探偵向いてませんよね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「いやでもあんなのを見ちゃ流石に参るよ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…って前からそんなこと思われてたの!?」

[メイン] : 「まぁ、そりゃあ…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「でも子どもの時から探偵になるのが夢だったからなぁ」

[メイン] : 「そうですか……なら叶ったから良かったじゃないですか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「まあそれはそうなんだけど」
「…っと、そろそろ着くからこの話はまた今度に」

[メイン] : 「えぇ、わかりました。」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 桐堂家

[メイン] : …………

[メイン] : ぽちっと。

[メイン] 桐堂聡美 : 「はいはい。あら?探偵さんと肆さん、今日も進展があったんでしょうか?」

[メイン] : 「あったといいますか……」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「経緯は僕から話しましょう」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…とまあこんなところです」
池畑家の死体のことは伏せて話す。

[メイン] 桐堂聡美 : 「妹がいじめなんて…本当なんですか?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「実際にいじめの現場を見たわけではないのですが、掲示板への書き込みは恨みが籠もっている印象でしたね」

[メイン] 桐堂聡美 : 「……そんな」
「確かに妹は少しやんちゃでしたが、信じられません」

[メイン] : 「…まぁ、やんちゃの具合にもよるので…」

[メイン] : 「部屋に上がらせてもらってもいいですか?」

[メイン] 桐堂聡美 : 「はい。どうぞ」
2人を家の中へ通す。

[メイン] : 明美さんの部屋にでも向かおうかな

[メイン] 桐堂聡美 : 「妹の部屋はこっちです」

[メイン] : 「ありがとうございます」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「お邪魔します」

[メイン] GM : 桐堂明美の部屋は、今時の女子高生らしいものが多く、やや散らかっている。流行のJポップのCDやファッション雑誌、化粧品などが目につく。

[メイン] : 「………んー」

[メイン] : 何かないかなーという事で目星します

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] : ccb<=69 (1D100<=69) > 95 > 失敗

[メイン] : 「………至って普通の女子高生の部屋だね」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=50 目星 (1D100<=50) > 34 > 成功

[メイン] 朝川浅十郎 : 「おや?これは」

[メイン] : 「何か見つけたの?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「クラスの集合写真みたいだね」

[メイン] : 「へ〜…」
写真を見る。

[メイン] GM : 山城と池畑の容姿を知ることができる。

[メイン] : 「あーこの眼鏡の子が、純子さんか」

[メイン] : 「…………」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「桐堂さんと山城さんはちょっと不良っぽいって言ってたからそうだろうね」

[メイン] : 「盗難…眼鏡の子…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「考えたくはないけど、点と点がつながっていくね」

[メイン] : 「……ですね」

[メイン] : 写真持って行きますか

[メイン] : 「この写真、お借りしますね」

[メイン] 桐堂聡美 : 「はい」
「…妹、見つかりますよね?」

[メイン] : 「………………見つけます、どんな状態であっても」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「はい。依頼を受けた以上は必ず」

[メイン] : 「行きましょうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね」

[メイン] : 「とりあえずサンドリヨンに行って確認ですかね」

[メイン] : 「車お願いしますね」

[メイン] 桐堂聡美 : 玄関から2人の背中を見送る。

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せてサンドリヨンへ向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 洋品雑貨店『サンドリヨン』

[メイン] 青木麗子 : 変わらずぼんやりとしている。

[メイン] : 「どうも〜」

[メイン] 青木麗子 : 「あら。あなたは昨日の。こんにちは」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「こんにちは」

[メイン] 青木麗子 : 「今日はどうかしたの?」

[メイン] : 「昨日…?」

[メイン] 青木麗子 : 「あれ?昨日うちに来なかったかしら?」

[メイン] 青木麗子 : 「って、今日だったかしら?」

[メイン] : 「つ、疲れてますね…ところでこの写真を見て欲しいんですけど」

[メイン] 青木麗子 : 「ごめんなさいね、ぼうっとしちゃって」
「どれどれ…?」

[メイン] 青木麗子 : 「あ、この子よ。私がたまに見たって言った眼鏡の子は」

[メイン] : 「やっぱりそうでしたか…ところで」

[メイン] : 「魔導書の類って…ありましたか?」

[メイン] 青木麗子 : 「まどうしょ…?」
「えっと、それはなにかな?」

[メイン] : 「なんか…呪文?みたいなのが書かれてるやつなんですけど…」

[メイン] : 「古い本と言えばいいんですかね…」

[メイン] 青木麗子 : 「うーん。そういうのは取り扱ってなかったかなあ」

[メイン] : 「そうですか…うーん…」

[メイン] : 「高級ガラス細工って…なんだったんですか?」

[メイン] 青木麗子 : 「ガラスの靴よ」

[メイン] : 「…ガラスの、靴」

[メイン] : 時計とかあるなら時間を確認します

[メイン] GM : 19時半ですね

[メイン] : 「…………図書館に行きますか」

[メイン] : 「ありがとうございます、青木さん」

[メイン] 青木麗子 : 「いいのよ。調べてくれてるんでしょ?」

[メイン] 青木麗子 : 「ああ。そういえば不審な出来事を思い出したのよ」

[メイン] : 「?というのは?」

[メイン] 青木麗子 : 「最近、時計塔の鐘が鳴っていないの」
「少し前までは毎日のように鳴っていたのに」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「確かに。言われてみれば最近聞かないね。鐘の音」

[メイン] : 「時計塔ですか…」

[メイン] 青木麗子 : 「そう。時計塔」

[メイン] GM : 『時計塔』に行けるようになる

[メイン] : 「では図書館に行きますか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった。行こうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せて図書館へ向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 図書館

[メイン] : 「ガラスの靴に…魔法は解けない…シンデレラにでもなったつもりなんですかね」

[メイン] : 「………中に入りましょうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ご家族とも仲がよくなかったようだけど…どうなんだろうね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「うん。入ろうか」

[メイン] GM : 図書館には【歴史コーナー】【新聞ラック】【雑誌ラック】がある

[メイン] : 歴史でも見ますか…

[メイン] GM : <図書館>を振れます

[メイン] : ccb<=51 (1D100<=51) > 84 > 失敗

[メイン] : 「んー…」

[メイン] GM : 『熊戸郷土史第一巻』、『熊戸郷土史第二巻』を見つける。

[メイン] : 「中を見ますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「僕は新聞コーナーを見てみるよ」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=40 図書館 (1D100<=40) > 53 > 失敗

[メイン] GM : 『熊戸デイリー①』(地元新聞)、『熊戸デイリー②』、『熊戸デイリー③』を見つける

[メイン] GM : 『熊戸郷土史第一巻』
「かつて『熊戸城』から熊戸を支配した江本家は、戦国時代、豊臣秀吉に仕えて武功を立て、中国地方から熊戸へと加増転封されてきた一族である。秀吉死後、関が原の合戦では東軍の徳川家康につき勝利を収め、所領を安堵された。その後、江戸時代を通じて熊戸を治めた。江本家が居城とした熊戸城は、城を囲むその見事な石垣が有名であり、日本の名城100選にも数えられている。」

[メイン] GM : 『熊戸郷土史第二巻』
「戦国時代以前から、熊戸は刀鍛冶の盛んな土地であり、多数の名工、名刀を輩出した。なかでも有名なのは山亀政忠の作と伝わる『空蝉』である。」

[メイン] GM : 『熊戸デイリー①』
「7月27日号 『少女集団失踪か』ここ数日、熊戸警察所に連続して少女の捜索願が出されている。25日に、16歳少女1名、17歳少女1名。26日には、16歳少女1名の捜索願が提出され、行方不明少女は計3名となった。少女らは、いずれも同じ高校のクラスメイト。親族らの訴えによると、3名とも23日から家に帰っておらず、連絡がとれなくなっている。当初、家出かと思われたが、数日たっても帰宅せず、目撃情報もないことから、行方不明と判断された。熊戸警察署は捜索願を受理し、捜索を開始している。」

[メイン] GM : 『熊戸デイリー②』
「7月28日号 『洋品雑貨店で大規模盗難事件』25日夜中、熊戸市日彌(ひみ)町の洋品雑貨店『サンドリヨン』で大規模な盗難事件が起こった。店の入口部分は破壊されており、犯人はそこから押入った模様。また、店内が激しく荒らされていたことから、複数人による犯行ではないかと見られている。家具やドレス、アクセサリー類が盗まれた他、高級工芸品類がまとめて持ち出されており、金品目的の犯行と推測されている。夜中の大胆な犯行だが、不思議なことに目撃者は出ていない。先月から日彌町周辺で頻発している連続窃盗犯の犯行が疑われたが、手口や人数の違いにより可能性は低いとされている。」

[メイン] : 「ふむ…」

[メイン] GM : 『熊戸デイリー③』
「7月26日号 『時計塔に悪質な悪戯?』熊戸城と並ぶ熊戸のシンボル『時計塔』の時計部分が、何者かによって破壊されていることが市の調査でわかった。25日、時計塔の正午の鐘が鳴らなかったことを不審に思った市民数名から、熊戸市役所に問い合わせの電話が届いた。市の調査の結果、時計塔の入口部分と、内部の時計を動かす機構の一部が破壊されていることが判明した。熊戸市長の野口憲次氏は会見で『まことに遺憾。心ないものの悪戯だとしたら許せない』と怒りをあらわにし、『明治29年の建造から鳴らされ続けてきた鐘は、熊戸の魂。一刻も早く修理する。』と宣言した。」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「こっちは大体調べ終わってることばかりだね」

[メイン] : 「そうですね…後は…」

[メイン] : 雑誌コーナーを見るのと時計の構造について記す本も探しますか…

[メイン] GM : <図書館>を振れます

[メイン] : ccb<=51 (1D100<=51) > 89 > 失敗

[メイン] : 「むぅ…なかなか見つからない…」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=40 図書館 (1D100<=40) > 50 > 失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 「こっちも…」

[メイン] GM : 『週刊真実』と『機械修理と電気修理』を見つける

[メイン] : 読みますか

[メイン] GM : 『週刊真実』
「『熊戸城補修工事 裏金発覚か?!』熊戸城の補修工事により熊戸市政が混乱している。7月頭から開始された熊戸城の補修工事だが、地元住民から歓迎される一方で、当初からG社への発注に疑惑の声があがっていた。計画の段階で、補修工事の莫大な利益をめぐって複数社が競争状態にあったが、G社が違法献金により熊戸市長野口憲次から不正採用されたのではないかと疑われていたのだ。裏金問題について強く否定してきた野口だったが、10日になってG社社員から匿名で内部告発が出されたことにより事態は再燃している。本誌はこの事件について政治研究家の島村仁氏にインタビューした。島村『いや今回の事件は間違いなくクロでしょう。賄賂があったと見ていいと思います。ただ、市議会の様子を見る限り、紛糾しているというよりは、もう白けムードですね。補修工事自体は宙吊り状態です。暗礁に乗り上げたのではなく、市長の根回し待ちでしょう。』」

[メイン] GM : 『機械修理と電気修理』
<機械修理>と<電気修理>に+30%

[メイン] : 「………」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「取材がどうのってこのことだったんだね」

[メイン] : 「とりあえず…時計塔に向かいましょう」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった。行こうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せて時計塔へ向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] : 「時計塔を鳴るようにすれば…たぶん」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「''魔法を解く''んだね」

[メイン] GM : 時計塔

[メイン] GM : 赤レンガで建てられた、高さ40~50メートルほどの時計塔がそびえ立っている。
時計は動いていない。針は不正確な時刻を指している。(2時13分ぐらい)

[メイン] : 「とりあえず…中に入らないことには…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね」

[メイン] GM : 入口を探すと、すぐに扉が見つかる。

[メイン] : 「入りましょう」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」

[メイン] : ……今何時でしたっけ……

[メイン] : 「浅十郎さん、今は何時なんですか?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…23時半だよ」

[メイン] : 「……まずいですね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「うん。あのカードの通りならもう時間がない」

[メイン] : 「…早く直さないと」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「急ごう」

[メイン] GM : 中には木製の階段があり塔の上部まで続いている。

[メイン] : 駆け上がります!

[メイン] GM : 階段を上がりきると、街を一望できる開けた場所にでる。
そこには、作業服を着た男(高木京介)が一人座っている。

[メイン] 高木京介 : 高木の隣には、缶ビールや酒瓶が転がっている。

[メイン] 高木京介 : 「あ~?なんだね?君たちは」

[メイン] : 「…………」

[メイン] : 「護身用の刀の鞘で気絶させますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「いやまずは話を聞こうよ」

[メイン] : 「……さっさと時計直してください」

[メイン] 高木京介 : 「修理…?ああ、大丈夫、大丈夫…なんとかなるよ」
眠りそうになりながら

[メイン] 高木京介 : 「Zzz…」

[メイン] : 「…叩き起こしてやりましょうか」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=50 目星 (1D100<=50) > 64 > 失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 「このオッサンに任せてもらちがあかないと思ったけど、どれが部品なんだ?」

[メイン] : 「どれでしょう…」

[メイン] : 目星します

[メイン] : ccb<=69 (1D100<=69) > 42 > 成功

[メイン] GM : 部品を見つける

[メイン] : 「うーん…これですね…あとは…」

[メイン] GM : <機械修理>+<電気修理>で修理できます

[メイン] : 初期値1010の60+で80ですね
余裕です

[メイン] : ccb<=80 修理 (1D100<=80) > 80 > 成功

[メイン] GM :


[メイン] : 「…ギリギリでした」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「でもこれで…」

[メイン] : 「そうですね、これで……」

[メイン] 高木京介 : 「はっ!?寝てた」

[メイン] 高木京介 : 「うん?いつの間にか修理されてるじゃねぇか」

[メイン] 高木京介 : 「もしかして嬢ちゃんたちがやってくれたのかい?」

[メイン] : 「…………そうですよ」

[メイン] 高木京介 : 「ありがとうな」
「あとは俺に任せろ」

[メイン] 高木京介 : 「あとは時間を設定するだけさ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「不安だけどやる気を出してくれたから良いのかな?」

[メイン] : 「早くしてください」

[メイン] 高木京介 : 「…大丈夫、大丈夫…子供でもできるって…ひっく…」

[メイン] GM : 設定できたようです

[メイン] : 「終わりましたか……」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうみたいだね」

[メイン] : 「……一応森に向かいますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「間に合うといいけど」

[メイン] : 「全速力で飛ばしてくださいね!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「急ぐけど安全運転を心がけるよ!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆を乗せて森へ向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 森へ向かう途中、0時を告げる鐘の音が鳴る。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「!」
時計を確認する。

[メイン] : 「……!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ごめん。間に合わなかったみたいだ」

[メイン] : 「まぁ…それはいいんですけど…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「どうする?このまま森へ行く?」

[メイン] : 「うーん…」

[メイン] : 「城の方に向かいます?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「舞踏会なら森よりもお城のイメージだね」

[メイン] : 「じゃあ行きましょうか…城」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった。このまま向かおう」
森への道をUターンして城へ向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 熊戸城

[メイン] GM : 夜中の入場口は静まり返っている。

[メイン] : 「やっぱり静かですね…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「夜だからってのもあるだろうけどね」

[メイン] : 「閉まってた扉は…」

[メイン] GM : 入場門は開いており、警備員の姿もない。警備詰所は電気が消えている。

[メイン] : 「……………」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…僕が先に見てくるよ」
詰所の方へ向かう。

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=59 (1D100<=59) > 19 > 成功

[メイン] system : [ 朝川浅十郎 ] SAN : 59 → 58

[メイン] : 「どうでした?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 肆の方へ戻る。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「詰所内は見ない方が良い」

[メイン] : 「……まぁ、大体察しはつきますけど…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…わかってるならなおさら見ない方が良いよ」

[メイン] : 「城の中へと、入りますか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「行こうか」

[メイン] GM : 入場門を通って中に入ると、「熊戸城」と「熊戸市文化展示場」の2つの施設がある。

[メイン] : 城行く前に展示場でも…

[メイン] GM : 熊戸市文化展示場では、戦国時代や江戸時代の熊戸市の文化が紹介されており、ジオラマや掛け軸、年表などが展示されている。
中は荒らされてはいないが、時計だけがすべて破壊され停止している。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ここの時計も、か」

[メイン] : 「ですね…」

[メイン] : 「めぼしいものでもありますかね…」

[メイン] GM : 目星どうぞ

[メイン] : ccb<=69 (1D100<=69) > 10 > スペシャル

[メイン] GM : 展示物の中から、甲冑2着と模造刀3本、真剣(無銘)1本を入手できる。

[メイン] : 「…腕に籠手をつけてっと。真剣か…」

[メイン] : 「…持っていきますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった」

[メイン] : 「じゃあ、城へと向かいますか」

[メイン] 朝川浅十郎 : うなずき、城の方へ足を向ける。

[メイン] GM : 熊戸城の門も施錠されておらず、開いている。
城の中は、深い闇に沈んでいる。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「暗いね。懐中電灯を持っていてよかった」
明かりを点けて周囲を照らす。

[メイン] : 「……気をつけて下さいよ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「君もね」

[メイン] GM : 熊戸城は五階建てである。

[メイン] : 「なんかこう…照明の電源とかないんですかね?」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「照明装置は多分外にあると思うけど、どうなんだろう」

[メイン] : 「んー一旦外に出ます?」

[メイン] : 「いや、もうこのまま行きますか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね。急いだ方が良い気がする」

[メイン] GM : 1階、2階には何もない。

[メイン] : そのまま駆け上がりましょう

[メイン] GM : 3階には、乱雑に飛び散った肉片に囲まれて死体が4つ転がっている。

[メイン] GM : その内2体は腐敗が進んでおり、所々に骨が露出している。その周囲には大きな蝿がぶんぶんと飛び回っており、蛆がびっしりと体を覆っている。
残りの2体は腐敗しておらず、逆にまだ体温を持っていそうなほど新鮮である。
腐敗した死体と新鮮な死体とが交互に並んでおり、まるで2組のペアを作っているように見える。
異常な光景を目撃した探索者はSANc(1/1d4+1)

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=58 (1D100<=58) > 81 > 失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 1d4+1 (1D4+1) > 1[1]+1 > 2

[メイン] system : [ 朝川浅十郎 ] SAN : 58 → 56

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なっ…」

[メイン] : ccb<=27 (1D100<=27) > 99 > 致命的失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 「今日だけで何体死体を見てるんだよ…」

[メイン] : 1d4+1 (1D4+1) > 1[1]+1 > 2

[メイン] system : [ 肆 ] SAN : 27 → 25

[メイン] : 「………………ふぅ」

[メイン] : 「ライトを貸して下さい。」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…?」
「わかった」
ライトを手渡す。

[メイン] : ライトで照らして顔を見てみます

[メイン] GM : 腐敗した死体が、髪の長さや経過時間から桐堂明美と山城美沙のものであることがわかる。また、新鮮な死体は、服装から警備員のものであることがわかる。

[メイン] : 「やっぱりですか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「……っ」
肆のつぶやきから察する。

[メイン] : 「上に行きますか…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「妹さんは見つけた。これで依頼は完了だけど、行くのか?」

[メイン] : 「…もし魔法とやらが解けてなかったら、やらないといけないですから」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なるほどね」
「わかった。依頼完了は置いておいて、ひとまずそっちを片付けてからだ」

[メイン] : 「……はぁ、無事に帰れるといいなぁ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「帰れるさ」

[メイン] : 「…今度こそ上に行きますか」

[メイン] GM : 4階には何もない。

[メイン] GM : 5階(最上階)に到着すると、異様な光景が眼に飛び込んでくる。

[メイン] : 「……!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「!」

[メイン] 池畑純子 : 部屋の奥には純白のドレス姿の少女(池畑純子)が一人立っており、なにやらブツブツとうわごとのようにつぶやいている。

[メイン] 池畑純子 : 「…ベナティル、カラルカウ、デドス、ヨグ=ソトース…」

[メイン] : 「…何かの呪文!?このままじゃまずいよ!」

[メイン] : どうする。どうしよう…

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ちょっと待った。何か様子がおかしい」

[メイン] : 「えっ?」

[メイン] 池畑純子 : 探索者たちの方を見ると、声を失ったかのように詠唱を中断した。

[メイン] 池畑純子 : そのまま、まるで内緒話でもするようにクスクスと笑い出す。
しかし、その笑い声はすぐに狂ったような絶叫へと変わった。

[メイン] 池畑純子 : ケタケタと叫びながら、池畑は、いつのまにか足元に落ちていた「背の丸まった大ぶりのナイフ」を拾い上げ、一瞬のうちに己の喉を切り裂いた。

[メイン] : 「……っっ!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なっ!?」

[メイン] 池畑純子 : 傷口からは噴水のように鮮血が噴き出し、あたりを真紅に染め上げていく。
やがて池畑はばったりと倒れ、動かなくなった。

[メイン] GM : 狂気的な死を目撃してしまった探索者はSANc(1/1d4)

[メイン] : ccb<=25 (1D100<=25) > 21 > 成功

[メイン] system : [ 肆 ] SAN : 25 → 24

[メイン] : 「…………」

[メイン] 朝川浅十郎 : CCB<=56 (1D100<=56) > 82 > 失敗

[メイン] 朝川浅十郎 : 1d4 (1D4) > 2

[メイン] system : [ 朝川浅十郎 ] SAN : 56 → 54

[メイン] 朝川浅十郎 : 「な、なにがどうなってるんだ」

[メイン] : 「自分を犠牲にして何かを…?」

[メイン] : ……周りを見渡す。

[メイン] ??? : 「いや。そうではない」

[メイン] GM : むせ返るような血の臭いと、絶望的に赤い視界の中に、気づくと一人の人間が立っていた。

[メイン] : 「………誰だ?」

[メイン] ??? : 「名乗る名などないが、タウィルとでも言っておこう」

[メイン] GM : 男性とも女性ともつかない中性的な人物で、羽衣のようなヴェールを身にまとっている。

[メイン] : 「…そう」

[メイン] GM : そしてその人物は、感情の読めない目つきで池畑を一瞥すると、誰に言うでもなく冷たい声で呟いた。

[メイン] ??? : 「ふん…消えたか…。この人間もあの方に相応しき者ではなかったな」

[メイン] : 「あの方…?……何が目的?」

[メイン] ??? : 「この人間があの方に会いたがっていたから私はその手引きをしただけだ」

[メイン] ??? : 「お前もあの方に会いたいか?ならばそこにある銀の鍵を手に取れ」

[メイン] : 「……そもそもあの方が誰か知らないし、どんな人なのか教えてもらわないと」

[メイン] ??? : 「あの方は『時空そのもの』『全にして一、一にして全なる者』」

[メイン] : 「時空、ね…興味も無いよ」

[メイン] : 「でも…君には興味が湧いたよ」

[メイン] ??? : 「ほう?」

[メイン] : 「でも、………」
タウィルに近づいて行く。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ちょっ…」
大丈夫なのかとその様子を見守る。

[メイン] : 「………」

[メイン] ??? : 「………」

[メイン] : 「…本当に手引きしただけなの?」

[メイン] ??? : 「私はふさわしき人間に窮極の門を提供し、参入の儀式を執り行う」
「あとはその人間がどうするか、だ」

[メイン] : 「そっ…か、」

[メイン] : 「じゃあ…君は悪く無いって事でいいか」

[メイン] : 「私は肆。…どう?家に来ない?」

[メイン] ??? : 「…ふふふ。面白いことを言うんだな」

[メイン] : 「面白いかな?本気だよ」

[メイン] ??? : 「私は夢見る者や旅人を案内することが仕事だ」
「お前がそうであるなら、窮極の門を提供しよう」

[メイン] : 「んー…門が提供されるとどうなるの?」

[メイン] ??? : 「あの方に謁見できる」

[メイン] : 「あの方とやらは興味ないんだけど…」

[メイン] ??? : 「私はそのための存在だからな。あの方に謁見する気がないのなら友好的である必要はない」

[メイン] : 「えぇ…門開いたらデメリットとかない?」

[メイン] ??? : 「周囲一帯が消え去るだろうな」
「そこの人間もそれを望んでいたからな」

[メイン] : 「周囲一帯消えちゃうのはなぁ…他に方法とかないかな?」

[メイン] ??? : 「あの方に謁見するということはそうなることを了承することだ」

[メイン] : 「………そっかぁ…なら諦めようかな…」

[メイン] : 「……んー」

[メイン] :

[メイン] ??? : 「そうか。面白い人間もいるものだと思ったが…」

[メイン] : 「よし!やっぱりやるよ!」

[メイン] ??? : 「ほう。それなら銀の鍵を拾うといい」

[メイン] : 「こここれ拾ったらすぐに開いたりとかしないよね…?」

[メイン] ??? : 「それはあくまで''鍵''だからな。あの方に謁見するためには多大なエネルギーや、そこの人間が持つ『バルザイの神秘の偃月刀』も必要になる」

[メイン] : 「へ〜拾っちゃお」

[メイン] : …ん?そこの人間?

[メイン] GM : 純子のことですね

[メイン] : なるほど

[メイン] : 「よし!拾ったよ!これでいいね!」

[メイン] ??? : 「ああ。あとは相応しき者になるだけだ」

[メイン] : 「よーし頑張っちゃうぞー」

[メイン] : 「じゃっ、行こっかタウィルちゃん」

[メイン] : 「んっ!」
手を出す。

[メイン] ??? : 「…今度の相応しき者は楽しませてくれそうだな」
差し出された手を取る。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「まずい。状況が理解できない」

[メイン] : 「ということで解決しました。浅十郎さん」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「えっ?そうなの」

[メイン] : 「なんか純子さんが全面的に悪いそうです」

[メイン] : 「んでこの子がタウィルちゃんです!うちの子になりました」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「いや状況的にそれはわかるけど、彼女にも事情があって情状的酌量の余地が…」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…えっと。それは大丈夫なの?」

[メイン] : 「まぁ…当の本人はもう死んじゃってるんで…アレですけど」

[メイン] : 「んー…タウィルちゃんなら大丈夫でしょう!帰りましょう!」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「ふふふ」

[メイン] : 「ほら!こんな可愛い顔してるんですよ!大丈夫です!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…わかった。今日は疲れたしまた明日考えるよ」
「とりあえず警察に通報して、桐堂にことの顛末を伝えないと…」

[メイン] : 「そうですねー…大変でした」

[メイン] : 「まぁ…タウィルちゃんという大きな収穫もあったので…」

[メイン] : 「そういや森のやつって結局の所なんだったんでしょうね?タウィルちゃん分かる?」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「森にいたのはそこの人間が使役していたネズミ人間やグールだな」

[メイン] : 「へ〜!だそうです!」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「鐘が鳴って焦ったのだろう。全てエネルギーに変えてしまってもう一匹も残っていないようだが」

[メイン] : 「一匹もいないらしいので安全らしいですよ!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「なんだか良くわからないけど、もう危険はないってことか」

[メイン] : 「そういう事ですね、もう疲れましたし帰りましょうか」

[メイン] : 「あっ、家まで送って貰えると助かります」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「わかった。それじゃ行こうか」

[メイン] : 「行こっタウィルちゃん!」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「ああ」

[メイン] 朝川浅十郎 : なんでこんなことになったんだろうなと思いながら車を出す。

[メイン] 朝川浅十郎 : まあ一応事件は解決したんだ。良しとしておこう。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「…っと、この辺でいいんだっけ?」

[メイン] : 「ありがとうございます!降りよっかタウィルちゃん」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「ああ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「心配する必要ないかもしれないけど、気をつけてね?」

[メイン] : 「えぇ、また明日にでも〜浅十郎さん」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「うん。それじゃまた」
そのまま走り去る。

[メイン] : 「じゃ、家に行こっか〜タウィルちゃん」

[メイン] : 「でね〜家には参ちゃんって可愛い妹みたいな存在の子もいてね〜」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「ふむ。前の相応しき者と違って、お前は楽しそうだな」

[メイン] : 「まぁね〜!タウィルちゃんも楽しめるように頑張るよ〜!門もね!」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「ああ。窮極の門が開かれる日を楽しみにしているぞ」

[メイン] : 「がんばるよ〜!」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「ふふふ」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : この日、一連の少女失踪事件は幕を閉じた。

[メイン] GM : 翌日、朝川に呼び出され、肆は事務所を訪れていた。

[メイン] : 「呼び出しくらっちゃった〜」

[メイン] : まぁ、タウィルちゃんも一緒なんだけども。

[メイン] 朝川浅十郎 : 「やあやあ。まだ疲れが取れてないかもしれないけど、粗方片付いたか来てもらったよ」

[メイン] : 「いや〜全然平気です!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「それならよかった」
「それでだね、桐堂さんの妹さんの件は残念だったけど、依頼は無事果たしたから報酬を頂いたんだ」

[メイン] : 「へ〜!報酬貰えるんですね」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「色々諸経費がかかってるからね。それに見つけることはできたわけだし」

[メイン] : 「まぁ…残念でしたけど」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「そうだね。その通りだよ。生きていたら、なにも言うことはなかったんだけどね」
ボソッと無力感をこぼす。

[メイン] : 「ま〜1週間前なんで時すでにおすしってやつですね〜」

[メイン] : 「ね〜タウィルちゃん〜」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「全くだ。むしろあの方への謁見のためなら名誉の死だろう」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「……はぁ」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「それで報酬なんだけど、君はとてもよく働いてくれたから折半することにしたよ」

[メイン] : 「それはどうもです!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「僕1人じゃ無理だった。君がいたからこそ解決できたからね」

[メイン] : 「今度は自分で解決して下さいよ〜」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「………」

[メイン] : 「…………帰ろっか!タウィルちゃん」

[メイン] : 手を差し出す。

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「うむ」
差し出された手を握る。

[メイン] : 「お金も貰えたし…そういう事なので!また!」

[メイン] 朝川浅十郎 : 「ああ。また次もよろしく…ってもう行っちゃったか」

[メイン] : 「タウィルちゃん何食べたいー?今日は奮発出来るよ〜」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「私は食事をしなくても大丈夫なのだが、そうだな…お前が好きなものを食べてみたい」

[メイン] : 「だったらね〜ハンバーグとか?他にも美味しいものがあるよ〜」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「はんばーぐ?ふむ。興味深い響きだ」

[メイン] : 「食べてみれば絶対好きになるよ〜」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「そうか。それは楽しみだな」

[メイン] : 「うんうん。色々と足りないし…買い物して帰らないとね〜」

[メイン] ウムル・アト=タウィル : 「そうか。人間の社会は良く知らないからそれも楽しみだ」

[メイン] : 「楽しんでくれると何よりだよ〜〜」

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] GM : なにはともあれ事件は解決した。

[メイン] GM : 肆は今後も朝川に呼ばれて探偵業を手伝わされるかもしれないし、しないかもしれない。

[メイン] GM : ともかく、次になにかが起きるまでは新たな同居人との生活を楽しむことだろう。

[メイン] GM : グッドエンド

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] : 宴だよ〜〜〜

[メイン] : もう
5時前

[メイン] GM : まずは11時間付き合ってくださってありがとうございます!
待機時間を加えたら13時間です!
本当にお疲れ様でした!

[メイン] : お疲れ様だよ〜

[メイン] GM : 本当は戦闘があったり時間切れしたりしてたのですが全部カットしました

[メイン] GM : 初日に3時間ほど使わなかったので時間切れはまあいいでしょう

[メイン] : へ〜

[メイン] GM : 戦闘は0時の鐘が鳴った時点で勝ち確定になるのでカットしました
3ラウンドで敵は全部消滅します

[メイン] : なるほどね

[メイン] GM : 池畑が時計塔を破壊していたので0時に鐘は鳴らないと思っていたのですが、修理したことで鳴るようになり、それに驚いて作業が中断されて召喚が失敗する流れになります

[メイン] : へ〜!

[メイン] GM : 6時間が倍近くかかってしまったのは本当に申しわけありません
吟遊になるのを恐れて肆に任せすぎましたね
もう少し朝川で助け船を出すべきでした

[メイン] : 別に楽しめたしいいよ〜!

[メイン] GM : 私も楽しかったです
特に最後の展開とか読めなかったので

[メイン] : ま〜5階に上がるときには死を覚悟してたけど…なんともなくて良かった

[メイン] GM : 0時までに来ても鐘が鳴れば勝てるので大丈夫ですね

[メイン] GM : 鐘が鳴らない選択をしたときは敵を全て倒す必要がありますが…

[メイン] : まぁ今後の生活はタウィルちゃんが居るし楽しい生活になりそ〜!

[メイン] : ヨグ関連の事件もたぶん起きなくなるだろうし

[メイン] : 多分平和じゃ!

[メイン] GM : 化身なのでタウィルが関わる事件は起きないでしょうね

[メイン] : しまった他のを想定してなかった

[メイン] : まぁ…なんとかなるよ

[メイン] GM : 他の探索者に任せましょう

[メイン] : がんばれ!

[メイン] : もう
5じ

[メイン] GM : そうですね
なにも質問がないなら解散しましょうか

[メイン] : そうだね〜

[メイン] : 特に何もかな〜

[メイン] GM : 実はNPC15体くらいいたのですが10体は出せて満足してます

[メイン] : へ〜

[メイン] GM : 興味があるならシナリオを読んでいただければ

[メイン] : 分かった

[メイン] GM : https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5996379
制作者様のシナリオになります

[メイン] : うわあり!

[メイン] GM : 参加ありがとうございました!
長時間本当にお疲れ様です!またね~!!!

[メイン] : お疲れ様だよ〜